牢獄機械文書群 | プロフィール・履歴

◇プロフィール

間宮緑（まみやみどり）

1985年生れ。静岡県三島市在住。
小説家の仕事をしながら、たまに農家の仕事もしています。
国際共通語エスペラントの翻訳もしています。

　2008年「牢獄詩人」（第22回早稲田文学新人賞（中原昌也氏選考）受賞）
　2011年『塔の中の女』(講談社)
　2018年 “Septembre, surstrate en Tokio” （『九月、東京の路上で』(加藤直樹) 翻訳）

塔の中の女 [長篇小説] -- 講談社, 2011年

牢獄詩人 -- 早稲田文学 1, 2008年

実験動物 -- 新潮 8月号, 2008年

猛獣使いと僧侶 -- 早稲田文学 2, 2008年

日曜の事件 -- WB vol.15, 2008年

信号 -- 新潮 5月号, 2009年

電気室のフラマリオン -- 群像 5月号, 2009年

禿頭姫 -- wasebun U-30, 2010年

Re-play:「博士と怪人」 -- Black Past 1号, 2011年

ツェラ高原の月 -- ユリイカ 7月号特集＊宮沢賢治, 2011年

塔の中の女 -- 群像 8月号, 2011年

物語をしらない小鳥たち -- DARA DA MONDE 1号, 2012年

ハツカネズミのティータイム -- Black Past 2号, 2012年

チャカ -- 早稲田文学 6, 2013年

別れ -- 早稲田文学2015年春号, 2015年

私小説（わたくし-しょうせつ）[朗読作品] -- 滞在 - 活動 - イズ, 2015年

Korespondado -- Beletra Almanako n-ro 34, 2019年

語り手たち -- 群像9月号, 2019年

折り紙のクジラ -- ATALANTE TRIANGLE vol.2, 2022年

Septembre, surstrate en Tokio -- [翻訳・エスペラント] ころから, 2018年, 原書: 加藤直樹『九月、東京の路上で』

ひとりになる -- 図書設計, 2013年, 『本迷宮』所収

ちょっとそこまで 1 -- タビタビ創刊号, 2017年

ちょっとそこまで 2 -- タビタビ 02号, 2017年

ちょっとそこまで 3 -- タビタビ 03号, 2018年

ちょっとそこまで 4 -- タビタビ 04号, 2018年

2008
- 銀河鉄道の夜 -- 産経新聞この本に出会った
2009
- 形態 (フォルム) -- 文學界2月号
2010
- 興津 -- 文學界 3月号
- ラプンツェルの塔 -- 新潮 5月号
- infantia -- 真夜中 No.9
- 小鳥 -- すばる 6月号
- 電子化された「読む」のために -- ユリイカ 8月号特集＊電子書籍
- Ｔのこと -- 文學界 2011年新年号
- 紙魚＋Dialogue -- 早稲田文学π
2011
- 長い記憶とこれからの対話 -- 新潮 5月号
- 6コマから180,000字へ -- 本 10月号
2012
- 読書日録(1) -- すばる 4月号
- 読書日録(2) -- すばる 5月号
- 読書日録(3) -- すばる 6月号
2013
- 町から「町」をつくる -- DARA DA MONDE 2号
- エスペラントを通じて世界の文学を考える -- La Revuo Orienta 5月号
- 語り手が見ている景色 -- ユリイカ 10月号特集＊武田百合子
- 対談：《宅野》という記憶（森山大道「宅野」展での鼎談）-- 現代詩手帖 11月号
2014
- 二つの言葉、二つの声 -- ことばのしごと第15号
- 一と多が織りなす語りと、その向こうにあるもの（ガルシア＝マルケス『族長の秋』に寄せて） -- 早稲田文学2014年秋号
2017
- 素足に感じる水の冷たさ -- ユリイカ 7月臨時増刊号大岡信の世界
2018
- エスペラントという言語 -- 群像3月号
2023
- 記憶の共同体 -- ユリイカ2023年7月臨時増刊号総特集＝大江健三郎

2012
- 書評：角田光代『かなたの子』（文藝春秋） -- 新潮 4月号
- 書評：小川洋子『最果てアーケード』（講談社） -- 群像 8月号
- 書評：渡部直己『日本小説技術史』（新潮社） -- ゲンロンサマリーズ vol.059
2013
- 書評：斎藤美奈子『名作うしろ読み』（中央公論新社） -- 文藝夏季号
- 書評：ジュノ・ディアス『こうしてお前は彼女にフラれる』（新潮社） -- 文學界 11月号